応力開放 | ||
鋳造時、溶解したメタルを鋳型内に鋳込むと、冷却速度の違いと凝固収縮に伴う鋳造歪が生じ、その後の 熱処理(ディギャッシング・陶材焼成・ろう付け等)の際にその歪(応力)が開放されメタルフレームの変形 が起こる可能性があります。その予防策として応力開放を行って下さい。 特にハイプレシャス系は融点も低く、硬度も低いので、単冠でも応力開放を行なって頂く事をお勧めします。 セミプレシャス系やパラジウム系でもロングスパンケースの場合は応力開放をお勧めします。 応力開放の方法 アズキャスト(スプルーカットする前)の状態でお使いのメタルのディギャッシングと同じスケジュール を行って下さい。 |
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