遠心鋳造機のスプルーイングの注意点
 @空気と溶湯の交換を考慮し、溶湯がスムーズに流れるようにスプルーイングしてください
  
鋳造の際の振動によって乱流が起き溶湯が空気を攪拌し巻き込んでしまっているのではないか?
その攪拌され巻き込まれた空気が残ったまま凝固してしまわないように、出来るだけ溶湯がスムーズに流れるようにスプルーイングをし、空気との攪拌を最小限に抑え、空気と溶湯の交換をスムーズに行うようにして下さい。
              
   
溶湯がスムーズに流れず、乱流を起こし空気と攪拌されてしまう 溶湯がスムーズに流れ空気との攪拌を出来るだけ少なくする
   
A鋳造圧の方向に注意してスプルーイングをして下さい

遠心鋳造機では鋳造圧のかかる方向が遠心方向の一方だけのため、陰圧になってしまう部位があります。
陰圧になってしまった部位は鋳造圧が弱く密にならずスカスカになってしまう恐れがあります。


写真提供:山本貴金属地金

 
写真提供:山本貴金属地金
   


 
  望ましくないスプルーイング  望ましいスプルーイング
 
 一般的な遠心鋳造機のスプルーイング

 

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