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写真:山本貴金属地金樺供
グローリーホワイト(Au2%・Pt0.9%・Pd79.5%・Cu8.5%・Ga8.1%・その他1%)
Pd含有79.5%のメタルをあえてカーボンルツボで溶解し、溶けた状態でカーボンルツボの中で10間
放置し、平板をキャストした物に、トランスを焼き付けました。
写真の左側(黄色い方)はスパーエイジェントGUを処理してから焼成したもので、右側が無処理です。
無処理とGU処理の面では気泡の量が違うのがわかると思います。
パラジウム系のメタルをカーボンルツボで溶解しキャストしたことで、メタルがカーボンガスを吸収して
しまい気泡が激しく発生していますが、GUを処理した事で、気泡の抑制になっていると思います。
今回の実験では、あえてガスを多量に吸わせて気泡を発生させることを目的に溶解しましたので、
GUを処理しても完全に気泡の発生を抑制することは出来ませんでしたが、臨床作業のなかでは、
かなりの抑制効果があると思います。
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